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千歳に帰省する秋。サケのふるさと館。

三連休がもらえることになったので地元の千歳へ帰省してきました。
去年までの26年間生まれ育った場所なので今さらどこへ行こうか…と悩んだ結果、サケのふるさと館へ。
楽しめるかな~と不安でしたが、そんな心配はいらなかった。笑
今千歳に住んでる方、千歳に遊びにいこうかなぁとか考えている方、この時期に来るならぜひ訪れてみて下さい(゜o゜)
見て、食べて、秋を堪能できるスポットです。

千歳市民に「千歳と言えば?」と聞くと、30%くらいは「サケのふるさと館」と答える気がします。(30%なんかい)
「何じゃそこは」と思う人が多いはずなので、サクッと紹介します。

サケのふるさと館って?

鮭などの淡水魚を中心とした水族館です。サーモンパークとも呼ばれています。(地元民は『さけふる』と呼んでいる)
淡水”部門では、なんと日本最大級と言われていて、道の駅に併設されたとは思えないほどのダイナミックな水槽がたくさんあります。

1番有名なのは、千歳川がそのまま展示物の一部になっている「水中観察窓」
窓を1枚挟んだ向こう側が川、という斬新なつくりをしています。

10月だとこんなに魚がいる

鮭の時期ではない閑散期の水中観察窓はここまで魚いっぱい!って感じにはならないものの、水族館の中には小さめの魚が触れるところがあったり、ドクターフィッシュ(皮膚の角質食べてくれるやつ)を体験できます。

そんな感じで千歳市民としては1度は行ってほしいスポットです。

ただ、今日のメインはここではない!!
そう、今日の千歳旅の主役は『インディアン水車』なのです…!

サケのふるさと館の紹介みたいな文を書いておいてなんですが、インディアン水車こそ千歳の秋の風物詩(だと思っている)

インディアン水車=鮭をとるやつ

インディアン水車とは、簡単に説明すると鮭を捕獲するための水車のことです。

1896年(明治2年)に設置してから平成28年で120年目を迎え、通称インディアン水車と呼ばれ皆様に親しまれています。

この水車は、サケ・マスの増殖事業に用いるサケの親魚を捕獲するために設置されます。川をやなでせき止めて一箇所だけ魚道をあけておき、そこに入ってくるサケを水車で捕獲する仕組みです。

インディアン水車は道内のほかの地域にも設置されていますが、電力を使わず、純粋に水力だけで回っているのは、千歳川に設置されている水車だけです。

ー北海道千歳市公式ホームページより

鮭が海から帰ってくる8月中旬~12月中旬まで稼働はしていますが、一番鮭がとれるのは10月。
鮭と水車の迫力を楽しみたい方は10月中に訪れることをおすすめします。

秋のインディアン水車。圧巻。

行くところもないし、サーモンパークでも行くか~の軽い気持ちで行きましたが、「わー!」と思わず声が出てしまうほどの光景が目の前に広がっていました。

橋の上から川をよく見てみると、鮭がびっしり。
すごいを通り越して、もはやちょっと怖い。


そして大量の鮭がインディアン水車によって水揚げされていきます。
あっちでぴちぴち、こっちでぴちぴち。
なぜこんなに鮭がとれているのにいくらは今年も高いのだろう(゜_゜)純粋な疑問

サーモンパークには公園も隣接されているので、子どももたくさん来ていました。
そんな中、私の姪っ子は2つの滑り台を同時に滑りたいと駄々をこねる。
(どう見ても足の長さが足りていない。笑)

鮭を見て、公園で遊んだらあっというまの1時間半。

小腹がすいたのでキッチンカーのコロッケを食べて大満足な3連休の1日目でした。

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