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何にだって賞味期限がある

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小学生の時、お祭り気分をいつまでも味わいたくて、お祭り最終日にいちご飴を余分に買って冷凍庫に入れていたことがあります。(やったことある人いるハズ)

このあと、どうなるか知っている人いますか?(挙手)

冷凍すればいつまでも食べられるという希望は打ち砕かれ、むしろ冷凍したことで生のいちごの細胞が壊れて果汁でべちょべちょに。

そんな姿のいちご飴が翌日に冷凍庫から出てきました。

子どもながらに冷凍庫でも永久保存できないものがあるのか。と、学んだ出来事です。笑

未来の自分のために買ったものは大体ハズす。

いちご飴失敗談もそうですが、お祭り、ディズニーランドなど、その時間が楽しいと、ずっと続けばいいのに。と思ってしまいます。

そして現実に戻っても、また気持ちを思い出せるようにカチューシャ、お面、文房具など、思い出を残る形で買ってしまう。

しかし実際に現実に戻ると襲ってくる「え、なんでこれ買ったんだっけ?」の気持ち。

あの時は少し高いな、と思ってもどうしても欲しくて買ったもの。

未来の自分が思い出に浸れるように買った自分へのお土産。

買ってよかったな、と大事にするものもあるけど、大体は「場所取るなあ~」「いらなかったかも。」とハズしている気がする・・・。笑

食べものにも「この日までに食べてね。その方が美味しいよ!」という賞味期限があるように、

その時の嬉しさ、楽しさみたいなキラキラした気持ちや空気感にも賞味期限があると思います。

でもそれって目に見えないから、家に持って帰ってからも楽しめると思ってしまう。

全く楽しめないわけではないんだけど、あの時の方が楽しかったな、みたいな感じで。

いつだってそれぞれに、今しかできないことがある

かけっこは大人になって早く走れるようになってからではなく、幼い頃が1番楽しかったように、何にでも今が1番楽しめる時期というのがあると思います。

そして私の経験からすると頑張り時にも時間制限がある。

試験が終わってから焦っても意味がない訳で。

部活を引退してから後悔して練習しても結果は変わらない訳で。

ただ悲しいことに、これ気づけたのは「もう遅い」を何個も積み重ねた最近になってからです。

つまり、何とかなるは、何とかならない。

もっとできたって後悔しないために、できる時にできることをできるだけやろう。

ということで今日行くお祭りのための心構えでした。(行くんかい)

チョコバナナと焼きそばと、大好きないちご飴も満足いくまで食べるぞ。

27歳、久しぶりのお祭りのための全力宣言でした。笑

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