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感性がある人が習慣にしていること/SHOWKO

AM5:30起床。
そんな時間に起きて、なにするの?とよく言われます。
基本的には朝準備、お弁当作り、朝ごはん作り、ネコを愛でる、そして読書。

小学生の時の朝読書の時間が好き。
高校生の時の通学電車での読書時間が好き。(ただし高確率で睡眠)

そんな時間を大人になってもとれるように、なるべく朝読書の時間をとるようにしています。



最近読んだ、『感性のある人が習慣にしていること』(著者:SHOWKO)

「感性が豊かな人」って良く聞くけど、それってなんぞやと思って調べてみました。

簡単にいうと、感性とは、受け入れる力だそうです。
そして感性が豊かな人とは、
柔軟に物事を見ることができる人。
周りに流されず、自分はどうしたいかで判断ができる人。
固定観念や先入観にとらわれず、多角的な視野を持っている人。

そんな人になれるなら是非なってみたい。
周りがどうとかではなくて、自分がこう思うで判断できる人に近づきたい。
そんな気持ちで手に取った1冊です。

自分のものさしをしっかり持つ。
そのための教科書に出会えたなぁ、という気持ちです。

人が使っているのを見て。
誰かの評価を気にして。
なにかと比較して。
そうして選んだものは、本当に心から良いと思ったものですか?

感性のある人が習慣にしていること(カバー袖)


読書感想文

感性を養うためには5つの習慣があるようです。
「観察する習慣」「整える習慣」「視点を変える習慣」「好奇心を持つ習慣」「決める習慣」

本書にはその習慣を養うための方法が10個ぐらいバーッと書かれています。
どれも自分を知る、視野を広げるためには大切なものばかり。

つまり感性を養うっていうのは、自分の考え方の視野を広げていくことのようです。


私が好きな言葉に、「人は救われた方法でしか人を救えない」というものがあります。
自分が今まで経験してきた痛さも苦しさも、いつかの誰かの苦しさに寄り添える方法を1つ増やせたな、と思うことができるし、逆に誰かの正義に傷つけられることも防ぎます。
相手は良かれと思って言ってきたことに対して「わかったようなこと言わないで。」じゃなくて、「あぁ、この人はこうやって乗り越えてきたんだな。」と、自分の中にスンッと落とし込むことができて、とっても助かっています。


話は戻りますが、きっとこの言葉と同じように、
人は自分が経験してきた範囲でしか、物事を受け入れられないのだろうな、と思います。

感性を養うとは視野を広げていくこと。
色んな考えを受け入れるための引き出しを作ってあげること。
受け入れるとは、寄り添うこと。
分かり合えなかったとしても、受け入れることができるだけで変わるものもあるのかもしれません。

そのためには周りの人や物事をじっくりみることがとても大切のようです。
いつか大切な誰かにぴったり寄り添ってあげるために、感性を磨くのもなかなか良いかもしれません…。

「前を見る」ことは知識を育て、
「横を見る」ことは感性を育てると思います。

日頃、仕事や勉強で目の前の情報に集中して、そこから積極的に知識を取り入れようとしている人も、ときには視界の隅を意識し、ふだんは見えていなかったことに意識を向けてみて下さい。

『感性のある人が習慣にしていること』p56

頑張ろうとすると、ついつい前だけ見てしまいがちですが、
横もナナメも見て、家族や友達や恋人の顔をみたり、
たまには下も向いて誰かの落とし物を拾っていきながら、進んでいけるといいな、と思います。



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