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「自由」とは、何に縛られて生きるかを自分で決めること

今日は、「自由になりたい。と思っている限り一生自由になれなかった」話をしようと思います。笑

その経験を通して、「本当の自由とは何か」と考えた末の答えを綴ってみました。

***

生まれて27年。
振り返ってみると、「自由になりたい」がテーマの人生でした。

学生で部活をしている時には「部活をしないで自由になりたい」
会社員として働いている時には「時間と人に縛られず自由に働きたい」
離婚する前の結婚生活では「自分の時間を自由に使いたい」

これまでのわたしにとっての自由とは、

「人、場所、時間に縛られない」

というのが定義だったんですね。

では実際に、部活を引退して、会社を辞めて、離婚して、自由になれたのか?
はっきり言って、答えはNOです。

もちろん最初は嫌なことから逃れられて、好きなように時間を使えて幸せだー!とおもいながら日常を送っていたのですが、それも長くは続かなかったのです・・・。

環境を変えても、心が自由になれなかった。

自分が望んでいた自由な環境を手に入れたはずなのに、なぜ長くは続かなかったのか。

それは、環境が変わっても、自分の内面は変わっていなかったです。

自由になりたいと思って色々行動してみた私でしたが、
嫌いな人と離れても、世の中に苦手な人はたくさんいるし、
あんなに辛かった部活は引退したらどこか物足りない気がするし、
仕事を辞めたら今度はお金が心配になる。

と、全ての行動が裏目に出てどんどん窮屈な状態に。

一方周りを見てみると、
家族ができて本当の自由を手に入れたという人や、仕事や子育てが生きがいな人がいます。

この違いは何だろう。

そんな考えと失敗を繰り返しながら、やっと気づいたことが一つ。

「何にも縛られないことが自由なわけじゃない
自由って、何に縛られて生きていきたいかを自分で決めることだったんか…。」

ここに辿り着くまで、なかなか長い時間がかかってしまった~~。

繋がることで、自由になれる。

結論から言うと、今まで私が縛られている!と思っていたものは、環境ではなくて自分の考え方だったのです。笑

自由を履き違えていたわたしですが、

自由は環境によって決まるのではなくて、
「何と、どう繋がって生きていくのか」を自らで決めることで手に入るもの。

という答えに行きつくことができました。

そして何と繋がって(縛られて)生きていくかは、自分で決めることができます。

家族が大好きな人にとっては、家族と一緒にいることが自由。
好きな人と生きていたい人にとっては、結婚は自分を縛るものではなくてより自由に、幸せにするもの。
サッカー少年にとって、部活は楽しく自由にやっているのと同じように、
仕事が生きがいの人にとっては仕事ができることこそが自由。

自由というのは環境やお金によって手に入るものではなくて、そういう何かに囚われているという考え方を変えることで手に入るものでした。

さて、何に選んで自由になりますか?

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