あけましておめでとうございます。
年が明けて48分後にベッドに入り、眠い目をこすりながらなぜかパソコンを開いてしまいました。
コンタクトは外しているし、足はぬくぬくしてきているし、感覚もなんだかふわふわしているので途中で寝ること間違いなし。
それでもなんとなくパソコンを開いたからにはとブログを書いてみます。
何いってるか分からなくても、誤字脱字があっても、今日だけは許されるはず。
だって今の視力は0.02しかないし、電気も薄暗いし、いつもは寝ている時間なのだから。
お腹いっぱいなのに無理やりそばを食べる贅沢
年越しそばは、年を超える直前に必ず食べる。
これは我が家のしきたりで、そばを食べられるようになった頃からきっと一度も欠かしたことはない。
数時間前までご馳走をしっかり食べているのでお腹が減っているわけがない。
それでも必ず食べるのだ。
麺を多く盛りがちな母がよそったお蕎麦を、少しだけ文句を言いながら食べる。
もともとあまり食事量が多くないわたしにとっては、ちょっとした苦行。
1人暮らしだとこんな苦しい思いをしてまで蕎麦を食べることはそうそうない。
でも1年の最後の1日ぐらいは人に決められた量でちょっと苦しい思いをしながらお蕎麦を食べるのも悪くない。
これが誰かと過ごす、ということ。
年の瀬の贅沢、ということ。
(寝る前の文章はここで終わっている。)
元旦の朝はちょっとねむい
おはようございます。昨日はちゃんと寝落ちして、現在朝8時。
6時半には起きて朝風呂に入って、朝準備と洗濯で、これといっていつもと同じような朝です。
いつもと違うのは、これだけ色々動いているのにいまだに夢うつつ、ということ。
正月の朝は、なんだかいつもより眠たい。
寝ることが好きになったのは本当につい最近だ。
少し前までは寝ている時間がもったいなくて、お昼寝したら時間が溶けてしまったみたいで後悔。
基本は早起き、夜遅くまで起きて睡眠時間もなるべく削りたい。
とにかく寝ることがあまり好きではなかった。
それなのに最近は、わざわざお昼寝をするためにちょっと早起きしたりする。
あの眠りにつく前の、ゆったりしたうつろな時間がたまらなく好きになってしまったのだ。
きっかけは1冊の本、吉本ばななさんの『白河夜船』。
夜がテーマの短編小説の3本立てで、眠りにつく瞬間の夢うつつの気持ち良さが美しい表現で書かれている。
それを意識してしまってから「お昼寝」の虜になってしまった。
(小説内では昼間のことを「宇宙は全てが真っ暗な夜。つまりその夜に囲まれている地球のお昼なんてのは、夜の日当たりがいい部分みたいなもんだ」的なニュアンスで書かれている。
つまりお昼寝は夜に日向ぼっこしてる、みたいなことだ。気持ちがいいに決まってる。)
お正月にやらねばいけないことなんて、そんなにない。
だからこそお昼寝の絶好のチャンスがごろごろと転がっている。
本を読んで、お昼寝する。
今年のお正月はそんな贅沢な暮らしをしよう。
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